(2020年訪問) 浦和区高砂はJR浦和駅の西側に位置する地域です。町域内には浦和駅や伊勢丹浦和店といった駅周辺の商業施設、そして埼玉県庁やさいたま地裁といった公的機関など主要施設が多く立地していて、まさに浦和の中心的な街と言えそうです。 高砂一丁…
また久しぶりの更新になってしまいました。酷暑で不要不急の外出自粛を呼びかけられるほどの日が続いていますが、それでも青空を見ると街に繰り出したくなってしまうのが散歩好きの性分……なのでしょうか。といっても熱中症になってもいけないので、散歩する…
京浜東北線と武蔵野線が交わる南浦和駅。その駅の西側に位置するのが南本町(みなみほんちょう)です。 南本町一丁目1番は南浦和駅西口のロータリーになっています。奥に見えるのが駅舎です。 ロータリーは結構広く、緑も多くて綺麗な感じです。 乗り換え駅で…
さいたま市南区文蔵は南浦和駅の南側に位置する地域で、「ぶぞう」と読む難読地名です。 余談ですが同じ漢字表記の居酒屋チェーンがあり、都内などでその店舗を見かけるたびにこの地域のことを思い出します。ただその居酒屋は「ぶんぞう」と読むそうです。埼…
芝園町の北西にあるのが川口市芝富士(しばふじ)です。周辺には「芝」の付く町名が多いですが、これはかつてこのあたりが芝村だったことに由来します。またこの芝富士の「富士」については諸説あるようでよく分かりませんが、字面がなんとも渋くてかっこいい…
川口市芝園町(しばぞのちょう)。中国人をはじめとする多くの外国人が暮らし、多文化共生の取り組みなども盛んに行われていることで有名な芝園団地があります。 丁目はなく街区も1番から3番までしかありませんが、そのうち3番街区が広大な芝園団地となってい…
(2020年訪問) 蕨市北町(きたまち)もその名の通り蕨市北部に位置する地域です。町内には蕨市立病院や蕨高校などがあります。 南町は「みなみちょう」と読むのに対し、北町は「きたまち」なのがややこしいです。 塚越から再び蕨駅の西口側に戻り、北へ進んだす…
(2020年訪問) 蕨市塚越(つかごし)は蕨市の東部に位置する地域で、JR線の北東側全域を占めています。 蕨駅の西口の前に中央一丁目1番がありましたが、東口の前には塚越一丁目1番があります。 こちらも駅前ということで多くのお店が立ち並び賑やかな雰囲気です…
(2020年訪問) 南町から北に進むと蕨市中央です。その名の通り蕨市の中央に位置し、蕨駅や蕨市役所など市を代表する施設もこの中央の域内にあります。 蕨市中央一丁目1番は蕨駅西口の目の前、ロータリーの南側にあります。 蕨駅西口の駅舎。駅自体の住所は中…
日本で一番面積が小さい市、埼玉県蕨市。古くは中山道の宿場町として発展した街で、現在クルド人をはじめ多様な外国人が暮らしていることでも知られています。 そんな蕨市ですが、面積が狭いだけあって町名も5つしかありません。そのうち市の南部を占めるの…
川口駅の一つお隣、西川口。かつては歓楽街としてのイメージが強かったそうですが、2000年代に浄化作戦によって違法店舗の大規模な摘発が行われ、現在はイメージも変わりつつあるといいます。 最近ではチャイナタウンとしても知られ、日本人向けにアレンジさ…
JR線の西側、川口駅と西川口駅の中間あたりに位置するのが川口市仲町です。丁目のない小さな町です。 仲町1番は町内で最も川口駅寄りにあります。このあたりでは川口駅に近い方を起点として丁目や街区符号が付番されていることが多いようです。 道路の反対側…
東京から荒川を挟んですぐお隣、埼玉県内ではさいたま市に次いで2番目に人口が多い川口市。2019年に中核市に移行し、現在も人口増加が続いています。東京へのアクセスの良さや充実した商業施設、手厚い子育て支援などでファミリー層などにも人気だといいます…
北青山から青山通りを挟んで反対側、港区南青山。北青山が三丁目までしか無いのに対して、こちらは一丁目から七丁目まであり、北端の青山一丁目駅付近から、南は六本木通りを越えて広尾近くまで広い町域を持ちます。青山を冠する青山霊園や青山斎場なども、…
テレビなどでもよく取り上げられ、全国的に有名な港区青山。町名としては青山通りの北側が北青山、南側が南青山となっているほか、隣接する渋谷区神宮前や渋谷にも青山学院大学をはじめ青山を冠する施設や店舗が見られます。 北青山の町域内には神宮外苑のい…
港区の最北端に位置する元赤坂。大部分が二丁目の赤坂御用地の敷地ですが、赤坂見附駅近くの一丁目には豊川稲荷東京別院や民間のオフィスビル、マンションなどがあります。 同じ港区の元麻布は住居表示によって生まれた町名ですが、こちらは江戸時代から「元…
浜松町といえば東京の港区浜松町が有名ですが、横浜にも浜松町があります。 それが横浜駅から相鉄線で2駅目、西横浜駅の近くにある横浜市西区浜松町です。丁目のない小さな町で、町域は線路・藤棚浦舟通り・水道道に挟まれた三角形のような形をしています。…
JR京浜東北線で横浜駅の一つ手前、東神奈川。横浜線も当駅が起点となっていて、一部の直通列車以外は横浜まで行かずにこの東神奈川で折り返してしまうため、「横浜駅に行かない横浜線」という冗談が言われることもあります。またすぐ近くにあるものの長らく…
「神奈川」で挟まれた住所が特徴的な、神奈川県横浜市神奈川区。 東海道の宿場町として栄えた神奈川宿周辺を中心とした地域です。 かつて江戸幕府は米国から神奈川の開港を求められたものの、外国人と日本人との接触を避けたいという思惑から、東海道の宿場…
隅田川に架かる永代橋。その東詰にあるのが江東区永代(えいたい)です。 永代橋東詰、江東区側の風景です。写真の右側・永代通りの南側が永代一丁目1番、写真左側・永代通り北側が佐賀一丁目1番で、1丁目1番地が隣接しています。 そしてこの永代橋の特徴の一…
品川駅港南口側の一帯、ソニーや日本マイクロソフトといった大企業の本社からタワーマンション群、食肉市場、芝浦水再生センターなど多様な施設がある港区港南。 最近では高輪ゲートウェイ駅が開業し、車両基地跡の再開発予定地から高輪築堤が出土したことも…
東京湾岸の中心的地域の一つ、江東区豊洲。元々は関東大震災の瓦礫で埋め立てが始まった土地で、造船・ガスなどの工場や発電所などが立地する工業地でしたが、1990年代以降再開発が進められてきました。 現在はタワーマンション街であり、オフィス街であり、…
タワーマンションが立ち並ぶ東京の湾岸エリア、江東区東雲(しののめ)。りんかい線の終点・新木場の一つ手前に東雲駅があるほか、都営バスの深川営業所も町域内にあるためバスも便利で、東京駅・新橋・お台場・錦糸町などへ乗換なしで行くことができます。大…
飯田橋の交差点から大久保通りを上っていった先、JCHO東京新宿メディカルセンターや熊谷組の本社ビルがあるあたりが新宿区津久戸町(つくどちょう)です。 町名の由来となった筑土八幡神社はお隣の筑土八幡町にあります。 良い雰囲気の路地です。この先には神…
鉢山町からさらに南西に進んでいった先が目黒区青葉台です。山手通りと旧山手通りに挟まれた町域で、駅だと渋谷・池尻大橋・中目黒の中間あたりです。 青葉台一丁目1番、街区の北端は西郷橋です。上には旧山手通りが通っています。 この西郷橋がちょうど目黒…
山手線で渋谷の一つお隣、恵比寿。元々は今の恵比寿ガーデンプレイスの場所にあったヱビスビール工場からビールを出荷する貨物駅として設置されたといい、ビールの名前が地名になったという珍しい由来を持ちます。 現在の恵比寿駅周辺の町名は3つに分かれて…
オシャレな街としてメディアで多く取り上げられ、地方の方からの知名度も高そうな渋谷区代官山町(だいかんやまちょう)。住所としては八幡通りと東横線の線路の間の南北に細長いエリアで、東急東横線代官山駅は町域の南端にあります。 代官山町1番は町域の北…
鴬谷町の南隣にあるのが渋谷区猿楽町(さるがくちょう)です。こちらもかつては同じ東京都区内に千代田区猿楽町がありましたが、2018年に住居表示実施前の町名である神田猿楽町へと改称されました。 鶯谷町1番と猿楽町1番は隣接しています。 猿楽町1番もまた線…
桜丘町の南東、鉢山町の東にあるのが鶯谷町(うぐいすだにちょう)です。なお山手線鶯谷駅は上野のお隣で、住所は台東区根岸です。 こちらの鶯谷町も山手線に面している地域ですが、最寄りは渋谷駅です。 桜丘町の再開発地区の暫定通路のようなところを通り抜…
桜丘町の南側にあるのが鉢山町(はちやまちょう)です。ただ桜丘町とは微妙に接していません。山や丘と言うだけあって、このあたりも地形の起伏が激しく坂が多いです。 代官山駅にも近く、町域内には代官山の名前を冠したマンションなども見られます。 渋谷駅…