1丁目1番地#44 大阪市西成区山王
阿倍野区に接する西成区山王。現在は西成区ですが、もともとは西成郡ではなく東成郡の一部で、1943年の境界変更によって住吉区から編入された地域です。山王三丁目の一部に広がる飛田新地は有名ですが、遊郭が前身なこともあってか周辺の住宅街や商店街とは分離されている印象です。
旭町一丁目1に隣接する山王一丁目1、ちょうど阿倍野区との境にあたる街区東端には『東横インあべの天王寺』があります。
この街区表示板はストリートビューで下見したとき*1は見当たらず、半分諦めて現地を訪れたところ死角になっていたこちらを発見。逆に隣接する西成区太子では、下見したとき街区表示板があった建物が訪問時に解体されていて、そちらは撮れず。やっぱり現地を訪れないと分からないことはたくさんありますね。
それにしてもあべのハルカスは周辺の風景を一変させたのではないでしょうか。
*1:探す楽しみや現地で感じた第一印象の雰囲気を大事にしたいので、本当は事前に調べるのは好きではないが