1丁目1番地#105 川崎市川崎区小島町
(2018年訪問)
小島町は夜光と同じく陸続きの中では川崎区の東端にある町の一つで、運河に面していてほぼ全域が工場用地になっています。なお京急大師線の小島新田駅は川崎貨物駅を越えた先にあり、住所も川崎市川崎区田町です。
小島町は丁目がないので、小島町1番を探します。町域の北西端、殿町三丁目の交差点角の浮島通りと浮島線の線路に挟まれたところにあるようですが・・・。
小島町1番はこの植え込みのようなところに割り当てられているようです。このような明確な建物がなく狭い区画に街区の番号が振られている例として、神田川と道路に挟まれた狭い街区で公衆トイレと倉庫しかなかった文京区水道の1丁目1番地が思い起こされます。
この線路は神奈川臨海鉄道浮島線という貨物線のもので、東芝やJXTGの工場がある浮島とJRの東海道貨物線に繋がる川崎貨物駅を結んでいるそうです。最近は貨物線の廃止も多いですが、この浮島線は現在でも1日に何往復か運行があるそう。実際に走っているところを見てみたいものですね。いくつかの地図サイトを見る限りでは、この線路の敷地も街区内に含まれるようです。