1丁目1番地#76 港区白金台
このブログの1番最初の記事は白金でしたが、こちらは白金台。白金が丁目や番地によって古川沿いの低地から高台までさまざまだったのに対して、白金台は「台」というだけあって多くが台地上に位置しています。
白金台一丁目1は清正公前交差点で分岐する桜田通りと目黒通りに挟まれた街区で、八芳園・清正公・シェラトン都ホテル東京がある広大な街区です。
白金台は多くが台地上にあるといっても、起伏の激しい港区だけあって多くの坂に囲まれています。街区の西側の目黒通りも清正公前交差点の先(写真奥)から緩やかな上り坂になっており、日吉坂と言うそうです。
こちらは街区南西側の桑原坂。坂に沿って続いているこの塀は、美しい日本庭園で有名な結婚式場・レストランの八芳園のものです。
桑原坂の上から見た八芳園、入口からなんだか荘厳な感じがします。
こちらが桜田通り沿いにある「清正公」と呼ばれている覚林寺。熊本城を築いた加藤清正にゆかりのあるお寺のためこのように呼ばれているそうです。
かわって桜田通り沿いにあるのが名門ホテルのシェラトン都ホテル東京。特色ある施設がこんなにある一丁目1番もなかなか珍しいのではないでしょうか。
清正公前交差点の近くにて、この左側に覚林寺があります。先ほどまでの写真とはまた違う雰囲気があって良い感じです。ただこの写真は2018年に撮ったもので、今現在は奥のお店は解体されているようです。移り変わりの激しい東京、日々散策を続けてその変化を追い続けていきたいものです。